2009年2月16日月曜日

記念すべき第1回!


 みなさんこんにちは!

 このブログでは十勝川温泉近辺で働く人々による、十勝川温泉にまつわる、十勝川温泉ファンの為の、ウラ話や、些細な出来事、日常、やらをお伝えしていく予定です。


 今日はただいま好評開催中の「十勝川白鳥まつり 彩凜詩(さいりんか)」について書いてみようと思います。 


 このお祭りについて簡単に説明しておくと、1年を通して音更町で行われるお祭りの中でも最大規模のお祭りです。元々は「白鳥まつり」という1日のイベントとして実施しており、一世を風靡?した水着の女性がタイヤチューブで滑り回る「はだかカーリング」や、ゲストとして春季キャンプ入り前の読売巨人軍の選手(僕も小学生の時は豚汁を買って色んな選手のサインをゲットしたものです…)がやってきたりと90年代の十勝川温泉の冬を盛り上げていました。

 しかしながら、景気後退の影響からか90年代後半から十勝川温泉を訪れるお客様の数は次第に減少傾向に…。テコ入れ策の一環として

「特に客入りが落ち込む冬の時期に何か出来ないか??」

という経緯から、2000年の1月「光と音のファンタジックショー 彩凜詩」は誕生しました。
 
 これまで1月下旬から3月上旬にかけて夜のロングランイベントとして毎日実施してきましたが、10年かけて地元の皆様、観光客の皆様に支えて頂いた結果、期間中いらっしゃるお客様の数は延べ30,000人まで増えました!札幌ドームが7、8割埋まってしまいますね!(いいたとえが見つからなくてすみません…。)

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「きょうの彩凜詩」コーナー

【2/14 土】

 40cm弱のドカ雪が降る。当然この冬一番である。ハッピーホワイトバレンタインにしてはお天気の神様は気を利かせすぎなのだ…。日中、十勝川アクアパークで行う予定だった、商工会・農協さん主催の「まるごと1日白鳥まつり」も中止を余儀なくされてしまった…。残念…。
 
 雪が降れば、関係スタッフは昼から総出で会場中の雪をかく。観光協会に2台ある除雪機もフル稼働する。でも、下っ端の私にそんな文明の利器が行き渡るはずが無く、一人スコップで雪と戦わなければならない。いや、「雪」と戦うというよりは「腰」との戦いだったかもしれない…。



 そんなこんなで夜の部スタート。今日から土・日限定の予定で「ホットワイン」を販売する。先週さっぽろ雪祭りに彩凜詩のPRにいった人々(私は留守番)が試しに飲んでみたところ「これはイケる!」と盛り上がったらしく、トントン拍子で話は進み、販売に至ったのである。
 
 レシピ監修は池田ワイン城にて30年以上仕事をしてきた十勝エコロジーパークの所長。こちらから相談を持ちかけたところ「俺にまかせとけ」と言わんばかりのやる気っぷりで初日は我々に作り方をレクチャーしてくれた。うーん、頼もしい!
 
 所長は慣れた手つきでブランデーやら砂糖やらナッツ類やらレモンやらシナモンやらをめいっぱい入れる。凡人の我々には解らないくらい入れる。これが…、プロの絶妙なブレンドという奴なのだ…!たぶん…。

 はたして…ホットワインは…爆発的ヒットとなるのか…!

 結果は次回当番「観光協会の紅一点」Nさんのブログにて


記念すべき第一回 

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